マザー・テラサワ『第2期マザー・テラサワ講義録3巻—カール・シュミット「政治的なものの概念」』
「哲学芸人」を標榜するマザー・テラサワが、現代政治の混迷を予見したかのようなドイツの思想家カール・シュミットの代表作を独自の視点で解剖した講義録。シュミットが説く、法が停止する「例外状態」こそが政治の本質であるという冷徹なロジックは、現代の中東情勢や知性の危うい一線とも地続きの問題である。
「哲学芸人」を標榜するマザー・テラサワが、現代政治の混迷を予見したかのようなドイツの思想家カール・シュミットの代表作を独自の視点で解剖した講義録。シュミットが説く、法が停止する「例外状態」こそが政治の本質であるという冷徹なロジックは、現代の中東情勢や知性の危うい一線とも地続きの問題である。
哲学芸人マザー・テラサワが戦後の日本社会と天皇制の構造を鋭く解剖した思想家・藤田省三の最も重要な論考集を解説する講義録。今なお日本社会において、藤田が分析した支配原理が形を変えて顕在化していることをマザー・テラサワは指摘している。
2023年3月発行の第1期『暇』4号の復刻版。ハンナ・アーレント『エルサレムのアイヒマン』から現代芸人論まで知と演芸のゆくえを語り尽くす孤高の哲学芸人の現在ほか、緊急対談「寺澤学を解放する」収録。
年に3回車に跳ね飛ばされても死なない。昭和100年に現れた「内面のない人間」の衝撃。近代の人間像の底が抜けるそば屋の山本論!