TRASHBOOKS — すべてが陳腐化してしまう前に然るべき手を打つ

刊行物

藤原武作品集

『藤原武作品集』藤原武 作曲/宍戸富貴子 監修

愛媛県西条市の小学校・中学校の校歌、地区の盆踊り唄、市の記念行事のために書かれた歌。音楽科教員として生涯を西条の音楽教育に捧げた藤原武(1923年生まれ)が遺した18曲を、楽譜・歌詞・曲目解説とともに収録。30年以上途絶えていた盆踊り唄が復元された経緯や、歌詞だけが残り楽譜の見つかっていない曲も、資料としてそのまま記録しました。無償頒布。

マザー・テラサワ 第2期講義録5巻

マザー・テラサワ『第2期マザー・テラサワ講義録5巻—ジャン=ジャック・ルソー「社会契約論」』

「人は自由なものとして生まれた、しかしいたるところで鎖につながれている」。哲学芸人マザー・テラサワが近代政治思想の古典中の古典を読み解く講義録。理不尽な支配を何とかしようと編み出された「社会契約」と「一般意志」は、なぜそこから取りこぼされる存在を生む別の歪みへと転じてしまうのか。議論は全体主義、政教分離、徴兵と良心的兵役拒否へと地続きに広がっていく。

マザー・テラサワ 第2期講義録4巻

マザー・テラサワ『第2期マザー・テラサワ講義録4巻—マックス・ヴェーバー「古代ユダヤ教」』

近代社会学の創始者マックス・ヴェーバーが比較宗教社会学の中核に据えた大著を、哲学芸人マザー・テラサワが独自の視点で読み解く。ユダヤ教はなぜ他の宗教に媚びることなく「孤高」を貫き、なおかつ近代資本主義の精神的基盤の一つを形作ることになったのか。「脱魔術化」と厳格な戒律、「賤民資本主義」をめぐる議論は、現代の中東情勢や私たちの足元の「分断」の構造へと地続きにつながっていく。

マザー・テラサワ 第2期講義録3巻

マザー・テラサワ『第2期マザー・テラサワ講義録3巻—カール・シュミット「政治的なものの概念」』

「哲学芸人」を標榜するマザー・テラサワが、現代政治の混迷を予見したかのようなドイツの思想家カール・シュミットの代表作を独自の視点で解剖した講義録。シュミットが説く、法が停止する「例外状態」こそが政治の本質であるという冷徹なロジックは、現代の中東情勢や知性の危うい一線とも地続きの問題である。

マザー・テラサワ 第2期講義録2巻

マザー・テラサワ『第2期マザー・テラサワ講義録2巻—藤田省三「天皇制国家の支配原理」』

哲学芸人マザー・テラサワが戦後の日本社会と天皇制の構造を鋭く解剖した思想家・藤田省三の最も重要な論考集を解説する講義録。今なお日本社会において、藤田が分析した支配原理が形を変えて顕在化していることをマザー・テラサワは指摘している。

暇 2023年3月号

『暇』2023年3月号【復刻版】「マザー・テラサワ 知と演芸その魂の記録」

2023年3月発行の第1期『暇』4号の復刻版。ハンナ・アーレント『エルサレムのアイヒマン』から現代芸人論まで知と演芸のゆくえを語り尽くす孤高の哲学芸人の現在ほか、緊急対談「寺澤学を解放する」収録。

暇 2025年7月号

『暇』2025年7月号「お蕎麦屋の人生 ドリフ・与太郎・人間とはなにか」

年に3回車に跳ね飛ばされても死なない。昭和100年に現れた「内面のない人間」の衝撃。近代の人間像の底が抜けるそば屋の山本論!

そのうち孵化するって

にぼしいわし・伽説いわし『そのうち孵化するって』

夢から覚め、また別の夢の入り口へ…いわしの日常と夢の狭間を描く書き下ろし3万字エッセイ登場!

主な著者

伽説いわし

にぼしいわし

伽説いわし

TOKIDOKI IWASHI

にぼしいわしとして女芸人No.1決定戦「THE W」2024優勝。エッセイ作品『そのうち孵化するって』『奈良でうめる』

マザー・テラサワ

哲学芸人

マザー・テラサワ

MOTHER TERASAWA

古今東西の名著、思想書を読み解く「マザー・テラサワ講義録」シリーズを刊行中

浅見摩紀

宮ヶ瀬・和ごころカフェ絆

浅見摩紀

ASAMI MAKI

神奈川県愛川町在住のカンボジア料理研究家。宮ヶ瀬・和ごころカフェ絆店主。『暇』別冊「クメール料理を楽しむ」レシピ監修