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【2025年3/20(木・祝)】第2回東高円寺国際映画祭 in 大厚木

世界のホラー・ショートフィルムを飲食しながら鑑賞できる「東高円寺国際映画祭」が今年は厚木で復活します!日本を含む13カ国の製作による全16作品を一挙上映!


■東高円寺国際映画祭とは?

2024年6月、飲食ができるホラー・ショートフィルム映画祭として東高円寺・たまりBarで第1回を開催。第1回終了後「東高円寺は概念になった」とする考えから第2回以降は全国各地での開催を決意。ホラー映画を通して世界を知る国際交流と都市概念を再考するプロジェクトとなりました。

【上映プログラム】

オープニング映像「Daddy Cat Man John」

(1)『罪に追われて』アンドリアス・ドニ監督(インドネシア)

(2) 『タミーさんのクッキー —復元版— 』 アレックス・アマデイ監督(アメリカ)

(3) 『オリヴィア』バイロン・リンク監督(イタリア)

(4) 『ENTER —暗い森へ—』 スティーブン・コールズ監督(イギリス)

(5) 『溺死』リー・ジュンク監督(韓国)

(6) 『午前3時のホラーポエム—日本語吹替版—』マイク・カナーリ監督(アメリカ)

(7) 『ディーヴァ』 パウロ・ヴィクトル監督(ブラジル)

(8) 『The Fire 〜炎〜』 クロティルド・コルソン監督(ベルギー)

(9) 『犠牲』アルド・アパンゴ・オーティズ監督(メキシコ)

(10) 『M666:絶望の道』バルライ・カン監督(イギリス・スペイン合作)

(11) 『器』庭山智章監督(日本)

(12) 『量子バイオレンス』ヴァレンティーノ・チェレンターノ監督(アルゼンチン)

(13) 『濡れた食材』マシュー・ラグスデール/ケンディ・パクシア監督(アメリカ)

(14) 『おやすみグレース』シャイスタ・ローシャン監督(カナダ)

(15) 『ピザ・パニック・パーティー』ゴーガズマ製作(アメリカ)

(16) 『カニス』ジョシュア・トレスヴァル監督(メキシコ)

▼上映作品の紹介はこちら

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【出演者】

プログラム・コーディネーター:沙さ綺ゆがみ(作品解説)


【会場】本厚木・日本酒バルかん助

神奈川県厚木市中町2-1-8 国方ビル2F

お店までの行き方はこちらをご覧ください。

本厚木改札口から道案内 (徒歩15秒)


【日程】2025年3月20日(木・祝)17時30分開場/18時上映開始

【入場料】2,000円(かんたんなワンプレートが付きますが、追加の料理とドリンクはキャッシュオンで都度ご注文をお願いします)

【事前予約制】こちらのTIGETページからもご予約いただけます。


【2025年3/19(水)】前夜祭開催!

【上映作品】

オープニング映像「Daddy Cat Man John」

(1)『フォールは最後にぶち破れ!』ヘラルド・エレーラ監督(メキシコ)

(2) 『テロジェン・エフルヴィウム』シベール・エレナ監督(アメリカ)

(3) 『人間農場』山田玄徳監督(日本)

(4) 『電気ケーキ』エンジェル・ジーザス監督(コロンビア)

(5) 『極めてジ・エンド』ミラン・スウィガース監督(オランダ)48hプロジェクト チームリーダー:ナターシャ・シャーフスマ

(6) 『無限♾️マスク 予告編』山田晃(アキラ・ミヤマダ)監督(メキシコ)

(7) 『(スラッシュ)ある女が血を流す』エレナ・パウネ/エヴァ・パウネ/マリナ・パウネ監督(スペイン)

(8) 『ハニーとグレーテル』マリア・カルラ・レシオ・メデロス監督(キューバ)

(9) 『ストップ・イット!カット・イット・アウト!』イエクサレン・ザバラ監督(アルゼンチン)

(10) 『家族の肖像』コリー・ディーン・カウリー監督(アメリカ)

(11)『汗男スウェットマン』クリストファー・ルブラン(アメリカ)

(12) 『IQ18次郎の毎日』しらいわよしこ(日本)

▼前夜祭上映作品の紹介はこちら

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【出演者】

プログラム・コーディネーター:沙さ綺ゆがみ(作品解説)


【会場】アミューあつぎ市民交流プラザルーム703(小田急小田原線「本厚木」駅から徒歩5分)

※ご注意※

3/19の前夜祭は3/20と会場が異なります。尚、アミューあつぎは公共スペースのため飲酒・食事などはお控えください。

【日程】2025年3月19日(水)18時30分開場/19時上映開始

【入場無料】事前予約不要です。当日ご来場くださいませ。


【第2回東高円寺国際映画祭 in 大厚木 オープニング映像】


Daddy Cat Man John

[©️Daddy Cat Man John](日本)

第2回東高円寺国際映画祭 in 大厚木は、Daddy Cat Man John(声帯模写「猫おじさん」)のオープニング映像で開会いたします!


【3/20上映作品紹介】


罪に追われて

[ Of chasing sin ]アンドリアス・ドニ監督(インドネシア)[Andrias Doni©️isFFilms

[作品概要]

薄暗い下宿に引っ越してきたファラーは、奇妙な行動をとる血まみれの女を目撃する。


[監督メッセージ]

あらゆるジャンルへの挑戦、つまり、それぞれの映画で新しいことに挑戦したい。私たちisFFilmsのチームは、特定のジャンルにとらわれず、すべての映画を探求していきたい。isFFilmsでは、それぞれができることを行い、お互いアドバイスし合っているんだ。


タミーさんのクッキー —復元版—

[Tammy's Cookies (Restore version)]アレックス・アマデイ監督(アメリカ)[Alex Amadei©️Alex Amadei

[作品概要]

兄妹がおばあちゃんの秘伝のクッキーのレシピを盗もうとして、誤ってタミーという悪魔を解き放ってしまう。タミーは血と砂糖の渇きを満たそうと兄妹に襲いかかる。


[監督紹介]

アレックス・アマデイはアート集団 「FILM WANTS YOU BACK 」のクリエイティブ・ディレクターであり、革新的でエッジの効いたジャンル映画の創造を目指している。「タミーさんのクッキー』は、この集団最初の作品であり、2012年にコロラドのホラー映画祭で一度だけ上映されて以来幻の作品となっていた。しかしこの度監督の手により4Kレストア/カラーグレーディングが施された。


オリヴィア

[Olivia]バイロン・リンク監督(イタリア)[Byron Rink©️OREFILM

[作品概要]

奇怪な生物がはびこる呪われた森に囚われの身となった女性。彼女は森からの脱出を試みるが、思いがけない結末を迎える……。


[監督紹介]

1976年7月4日、ファブリツィオ・バイロン・ランポッティとして生を受けたバイロン・リンクは、8歳でエドガー・アラン・ポーの本に出会った。この出会いが彼の芸術的な旅を形作る。オルタナティヴ・バンドDirtyfakeにおける音楽活動を経て2019年、彼は3人の仲間とともに映像制作会社Orefilmを設立、ウェブシリーズ『Fantasmagoria』などを制作した。現在、長編ホラー『Cinghia』を撮影中。


ENTER —暗い森へ—

[ENTER the Dark Woods]スティーブン・コールズ監督(イギリス)[Steven Coles©️7P Productions

[作品概要]

現実と仮想現実の境界で普通の人々が恐怖と憎しみをぶつけ合う。


[監督紹介]

英国ミッドランズのタムワースで生まれる。映画製作への冒険は人生の後半になってからで、『ENTER-暗い森へ』が監督デビュー作となる。臨床心理学者であるスティーブンは、映画製作にトラウマとの幅広い関わりに根付く独自の視点を持ち込んでいる。


溺死

[Drowning]リー・ジュンク監督(韓国)[Junku Lee©️Junku Lee

[作品概要]

博士論文を書かなければならないユジンは、教授に内緒でこっそり一人旅に出る。しかし、大事なゼミの直前、彼女は何かの意思を持ったスイミングプールに閉じ込められてしまう。果たして彼女はセミナーに出席できるのか?


[監督紹介]

韓国のソウルで生まれ、現在はベッドルームで映画監督をしている。


午前3時のホラーポエム—日本語吹替版—

[3AM (Japanese dubbed version)]マイク・カナーリ監督(アメリカ)[Mike Canale©️TEGMENTAL

[監督と作品について]

マイク・カナーリはマサチューセッツ州ボストンを拠点に活動するフィリピン人ホラー監督。彼の作品は内的・外的葛藤を探求する彼自身の人生を反映したものである。『午前3時のホラーポエム』は監督自身がどのように不安を経験するかについての詩である。


ディーヴァ

[DIVA]パウロ・ヴィクトル監督(ブラジル)[Paulo Victor©️NOVA Productions

[作品概要]

ディーヴァはスラム街の路上で暴力行為を目撃し、危険な行動に出る。そしてある家でブラジル社会の深い闇を見るのだった。


[監督メッセージ]

『ディーヴァ』では、路上で日々直面する暴力に疲れ果て、抑圧に反抗する女性の旅を描いている。このアプローチは、抵抗のテーマと偏見や暴力への対応の複雑さを浮き彫りにし、トランスジェンダーのアイデンティティを尊重しない社会が抱える葛藤と結末を取り上げる。苦痛と抵抗の中で尊厳を求める姿を浮き彫りにする物語である。


The Fire 〜炎〜

[A La Limite]クロティルド・コルソン監督(ベルギー)[Clotilde Colson©️Wise Up Productions

[作品概要]

19歳のジャンヌが友人たちと過ごす何気ない夜が本物のホラー映画に変わってしまう。


[監督紹介]

ベルギーのナミュール出身。テレビ番組や長編映画の脚本に参加するほか、ビデオクリップ、初の短編映画『A la limite』など、監督業にも力を注いでいる。2023年6月、ベルギー・フィルムセンターから脚本助成を受けBifmarket 2024で "Best pitch "を受賞。


犠牲

[SACRIFICIO]アルド・アパンゴ・オーティズ監督(メキシコ)[Aldo Apango Ortiz©️Aldo Apango Ortiz

[作品概要]

生涯釣りをしてきた湖で息子が行方不明になってしまう。父親は息子を連れ戻すため信仰さえも犠牲にするのだった。


[監督紹介]

映画およびミュージックビデオの監督兼プロデューサー。"SACRIFICIO"(2022)、"FUEGO"(2021)を監督し、メキシコのホラー映画の祭典であるマカブロ映画祭にセレクトされた。目標は、観客を魅了し感動を呼び起こす物語を語り続けることである。


M666:絶望の道

[M666: Road of despair]バルライ・カン監督(イギリス・スペイン合作)[Balraj Kang©️Apotheosis Productions

[作品概要]

イングランドで再会した父娘は荒涼とした道路で車の故障に遭い、その場所が古代のレイライン上にあることを知る。そして彼らの行動がバタフライ効果によって死の連鎖を引き起こす。


[監督紹介]

バルライ・カンはイギリスのダービー出身。ジャンル映画を専門に監督、撮影、編集などを兼任。彼の長編スラッシャー映画 "Mother Mortis"(2022)はSRS CinemaとUltravisual Filmsからリリースされており、現在は『The Birdwatcher』と、『Diwali Maniac Blood Bath』の2本の長編スラッシャー映画をポストプロダクション中。なお今回上映の作品はインディペンデント・ホラー協会の2024年666チャレンジの一環として、66時間6分で製作された。


[The Replacement]庭山智章監督(日本)[Tomoaki Niwayama©️ゆとり自由帳

[作品概要]

とある個展で不気味な肖像画を買った恋人たち。やがてその絵が2人を蝕んでいく……。


[監督紹介]

2016年より俳優として活動。近年自主制作にも興味を持ち始め、現在映像制作を勉強中。演じて創れる映像制作のプロを目指す。


量子バイオレンス

[Violencia Cuantica (Fest Cut)]ヴァレンティーノ・チェレンターノ監督(アルゼンチン)[Valentino Celentano©️NO REMORSE PRODUCTIONS

[作品概要]

ある女性が異次元へのゲートを開けてしまい恐ろしいクリーチャーに襲われる。そして……。


[監督メッセージ]

2001年にアルゼンチンのパラナで生まれ、ピーター・ジャクソン、サム・ライミ、ロバート・ロドリゲスの初期作品に影響を受けた。自宅の庭で短編映画を撮り始め、今日に至るまで私は見る人に楽しい時間を与える試みを続けている。


濡れた食材

[Wet Ingredients]マシュー・ラグスデール/ケンディ・パクシア監督(アメリカ)[Matthew Ragsdale & Kendy Paxia©️Matthew Ragsdale/Blank Valley Film

[作品概要]

二人の恋人どちらを選ぶか決めかねていた女性が、ケーキに愛の魔法をかけた。それは二人の愛を燃え上がらせ、殺人もいとわない!


[監督紹介]

ケンディ・パクシア監督=10代の頃、ケンディはいつもの店でレンタルするVHSを探していた。映画は彼女を孤独でなくしてくれた。数十年後、彼女はマシューの映画の舞台裏を手伝うようになる。この映画で、ケンディのアイデアのほとんどがランダムな思考、夢、音楽、日常的なものに基づいている。
マシュー・ラグスデール監督=第一回に引き続いての参加。カリフォルニア州モデストにてメキシコ系アメリカ人の労働者階級の家庭で育つ。映画制作の傍ら『Cinemaschism』、『Catsploitation』といったあまりにもマニアックな同人誌を出版している。


おやすみグレース

[Goodnight Grace]シャイスタ・ローシャン監督(カナダ)[Shaista Roshan©️A Very Important Production

[作品概要]

12歳のグレースは、フィルとララの両親と暮らしている。度重なる悪夢に悩まされるグレースは家の地下室に悪夢の原因があると気づく。


[監督紹介]

シャイスタ・ローシャンはアラブ首長国連邦で育ったインド系アラブ人の映画監督。カナダ・フィルム・センターのプロデューサー・ラボに選出され、現在、国際的に有名な受賞歴のある映画監督たちとインディペンデント・プロデューサー兼ディレクターとして、アメリカ、イギリス、カナダ、そして現在、日本の映画祭で上映されている短編映画を制作している。

[監督メッセージ]

私にとって『おやすみグレース』は、ドラマ、ホラー、スリラーといったジャンルが入り混じると同時に、子供と両親の人間的な側面や関係を探求する物語でもある。グレースの両親の愛情に満ちた仮面が剥がれ落ち、グレースには肌だけではない傷跡が残る。この物語を語るチャンスは一度しかないのだから、できる限りすべてのリソースを活用したかった。この映画は、闇、変化、好奇心、そして "これからどうなるのか "を弄ぶものだが、私は子供の感性を保ち、その弱さと無邪気さを際立たせたかった。


ピザ・パニック・パーティー

[Pizza Panic Party]ゴーガズマ製作(アメリカ)[Gorgazma (Heather Mages and Mark Villalobos)©️Gorgazma

[作品概要]

1986年、4人のティーンエイジャーの少女らはピザ・パーティを楽しんでいた。しかし、それは悪夢に変わるのだ!


[制作者紹介]

ゴーガズマ(Gorgazma)とは特殊効果のプロフェッショナル、ヘザーとマークによって新たに設立された映画およびイベントプロダクションである。『ピザ・パニック・パーティ』はGorgazmaの記念すべき第一回作品。
ヘザー・メイジス(Heather Mages)=Gorgazma代表。エミー賞を受賞したヘザー・メイジスは、この業界で25年以上のキャリアを持つクリーチャー&メイクアップ・エフェクトの巨匠である。彼女は『ブラックパンサー』、『インディ・ジョーンズ』、『ヘルボーイ』といった大ヒット映画、また、スティーブン・スピルバーグ、ロブ・ゾンビ、ティットマウス・アニメーション・スタジオといった業界のレジェンドたちとのコラボレートも果たし、ホラーと特殊効果の世界では押しも押されぬ存在となっている。プロデューサー、ライター、コンテンツ・クリエイターとしても活躍中である。
マーク・ヴィラロボス(Mark Villalobos)=マーク・ヴィラロボスは、ゲーム、ディズニー、ホラーの分野で30年以上の経験を持つ特殊効果の巨匠である。『キャプテン・スーパーマーケット』、『ターミネーター2』、『エルム街の悪夢』などの作品に携わっている。プラクティカル、デジタル、ストップモーション・エフェクトにおけるマークの技術は、象徴的なクリーチャーに命を吹き込んだ。クライヴ・バーカー、ティム・バートン、ウェス・クレイヴンといった伝説的な映画監督たちとのコラボレートで知られる。


カニス

[Canis]ジョシュア・トレスヴァル監督(メキシコ)[Joshua Torresvalle©️Joshua Torresvalle

[作品概要]

アレッサはインフルエンサーであり料理ブロガー。ある日、恋人のロジャーがカイナという大きな犬を家に連れてくる。それがアレッサの犬に対する深い恐怖心を呼び覚ましてしまう。


[監督紹介]

ジョシュア・トレスヴァル・ヴェラスケスは1992年メキシコに生まれる。監督であり脚本家、撮影監督。"EYES OF EVA"(2020年)で監督、脚本、撮影監督を務め世界のホラー映画祭で数多くの賞を受賞。その後も"DÆSTRVCTO"(2021)、"PENÉLOPE"(2021)、"NÆXO"(2022)、"LVXIFERA"(2023)、また本作『カニス』でも監督、脚本、撮影監督を兼任している。


【3/19前夜祭 上映作品紹介】


フォールは最後にぶち破れ!

[TERCERA CAIDA]ヘラルド・エレーラ監督(メキシコ)[Gerardo Herrera©️Gerardo Herrera/ Dunas Films]

[作品概要]

プロレスラーのグリーン・タクシードライバーとミッシング・リンクは運命の出会いを果たし、人間とヴァンパイアの2つの勢力の命運をかけてリング上で対峙するのだった。

[監督紹介]

メキシコのグラフィック・アーティスト/プラスチック・デザイナー。1985年生。映画とクリエイティブなものに夢中になり、ベラクルス大学の美術学校を卒業。モンスターやクリーチャーへの愛情に導かれ、DUNAS FILMSに参加、インディーズ短編映画への参加や、自身の短編映画の制作を開始する。ヘラルドは彫刻、絵画、ファンタジーの世界の創造を行き来している。


テロジェン・エフルヴィウム

[TELOGEN EFFLUVIUM]シベール・エレナ監督(アメリカ)[Cybelle Elena©️Tiger Beach PRODUCTIONS

[作品概要]

SNSのニューエイジ・ヒーラーが身の毛もよだつような変身作戦に出る。

[監督紹介]

シベール・エレナはナッシュビルを拠点に活動する映画監督・劇作家で、作品『Party Aminals』『Beaches of Purgatory』、テレビシリーズ『Upstream』のHMU+Style、長編映画『The Easy Kind』の衣装デザインなどで知られる。エレナの作品は、全米芸術基金の後援を受け、カントリー・ミュージックの殿堂に展示されている。なお『テロジェン・エフルヴィウム』は監督を突然襲った病魔から着想された。


人間農場

[Human Farm]山田玄徳監督(日本)[Gentoku Yamada©惑星舎, Gentoku Yamada & Makoto Sakurai]

[作品概要]

社会人養殖場が潰れることに。管理人は必死に出荷前の人間たちを解散させようとするが……。


[監督紹介]

1993年生まれ、神奈川県川崎市出身。大阪芸術大学映像学科卒。大阪を拠点に自主制作映画を制作。前回に引き続き2度目の参加。本作『人間農場』も含め山田監督の作品はこの1年で数多くの賞を受賞している。


電気ケーキ

[DENKI KEKI]エンジェル・ジーザス監督(コロンビア)[Ángel Jesús©️Ángel Jesús Hurtado Palencia

[作品概要]

孤独な青年は「誕生日」という祝日に取り憑かれている。その思いが彼を絶対的な狂気を象徴する生き物へと変異させる。

[監督紹介]

エンジェル・ジーザスはコロンビアのカリブ海出身の映画監督であり画家。手近にある多様な芸術的手段を用いた実験によって、恐怖のビジョンを示そうとしている。何年もの間、低予算での創作の限界に挑戦してきた監督で、何よりも情熱を第一に考えている。


極めてジ・エンド

[Helemaal Het Einde]ミラン・スウィガース監督(オランダ)48hプロジェクト チームリーダー:ナターシャ・シャーフスマ[Milan Swagers 48hp teamleader: Natasja Schaafsma©️Natasja Schaafsma/Milan Swagers

[作品概要]

崩壊し見捨てられた世界で、見ず知らずの2人が出会ってほんの一瞬で深い恋に落ちる。しかし、このディストピアに愛の場所はない。あるのは裏切りだけ。

[制作者紹介]

ナターシャ・シャーフスマ=ナターシャはオランダ育ちのマルチリンガル俳優、スタント・パフォーマー、映画製作者で、ダブリンのBow Street Academy for Screen Actingを卒業し、ステージ・コンバットの上級資格を持つ。武器を使ってスクリーン上で戦うことに長けている。
ミラン・スウィガース=オランダ出身の俳優、スタントマン、映画監督。アニメーター、モーション・グラフィック・アーティストとして7年間テレビの生放送に携わった後、俳優として働く。アクションとプロダクションでの幅広い経験が、今回の「極めてジ・エンド」の監督に反映されている。


無限♾️マスク 予告編

[Máscara Infinito -Lucha Libre Animated Teaser Trailer]山田晃(アキラ・ミヤマダ)監督(メキシコ)[Akira Miyamada©️Akira Tonatiuh Millán Yamada]

[作品概要]

2000年代の西部劇アニメとルチャ・リブレの名作映画からインスピレーションを得た「無限マスク」は、若きプロレスラー「インフィニート・ジュニア」の物語である。インフィニート・ジュニアは、魔法とマスクを巡るアニメーション。いつか完成した作品を東高円寺国際映画祭で上映できますように。

[制作者紹介]

アキラ・ミヤマダは、ルチャ・リブレに情熱を注ぐ日系メキシコ人のデジタル・アーティストでありアニメーター。彼の目標は、テーマはファンタジックであっても、本物でリアルに感じられる物語を伝えることであり、さまざまな文化を受け入れ、未来の世代にも共感してもらえるようにすることである。


(スラッシュ)ある女が血を流す

[(SLASH) A Woman Bleeds]エレナ・パウネ/エヴァ・パウネ/マリナ・パウネ監督(スペイン)[Elena Pauné / Eva Pauné and Marina Pauné©️Primo]

[あらすじ]

ある女性の引退スピーチの最中に傷口が開いた。血が流れ出し、彼女の全存在を汚染する。

[監督紹介]

エヴァ、エレナ、マリーナ・パウネ・マルティネスは姉妹であり映画監督。何年にもわたり共に映画を見てきたことで、ストーリーとアートの面で共通の世界を築き上げた。2019年に初の短編映画『La mala fe』を共同で監督し、マラガ映画祭とエディンバラ映画祭でプレミア上映された。『(スラッシュ)ある女が血を流す』は彼女たちの2作目の短編である。


ハニーとグレーテル

[La lata]マリア・カルラ・レシオ・メデロス監督(キューバ)[Maria Karla Recio Mederos©️Maria Karla Recio Mederos

[作品概要]

ハバナの雨の日、仲良しのハニーとグレーテルは、長い一日の授業を終えて大学を出た。しかし、グレーテルが二人の後をつけてくる見知らぬ男に気づいたとき、二人の平穏な一日が覆される!

[監督紹介]

カマグエイ県ヌエビタス生まれのキューバの映画監督であり女優。16歳からヌエベテロ・オーディオビジュアル・ムーブメントで視聴覚制作を学ぶ。彼女はヒエロスコピア映画祭のオーガナイザーを務めた後、さらに視野を広げるためキューバの首都ハバナに移り、学業を続ける。そこで映画・テレビディレクターとして卒業し、映像を通して物語を伝えることへの情熱を固めた。現在、キューバ映画とテレビの両方で女優、監督として複数のプロジェクトに参加し、キューバ映画界で頭角を現している。


ストップ・イット!カット・イット・アウト!

[Cortala]イエクサレン・ザバラ監督(アルゼンチン)[Yexalen Zabala©️Yexalen Elín Zabala

[作品概要]

若いファッションデザイナーのララは、友人を裏切って賞を獲得する。罪悪感と妄想に苛まれた彼女は、恐ろしい影に悩まされることになる。

[監督紹介]

イエクサレン・ザバラは20歳のアルゼンチン人デザイン学生。幻想的な物語や不気味なものを愛して育った。彼女の作品は、しばしば美と腐敗のコントラストを探求し、呪術的でありつつ魅惑的な感情を想起させる。本作は彼女の初短編作品。


家族の肖像

[A Family Portrait]コリー・ディーン・カウリー監督(アメリカ)[Cory DeAn Cowley©️Cory DeAn Cowley

[作品概要]

女優であり監督、そして血みどろ特殊メイクアーティストでもあるコリーの何気ない1日。

[監督紹介]

1989年8月23日、テネシー州マディソン生。郊外で母親のリサに育てられた。子供時代の大半は様々なダークなものに夢中になって過ごした。彼女はホラーを中心に『Trypophobic Posession』がよく知られる。物議を醸すような過激なスタイルを限界まで追求することを恐れない。監督やクリエーターは彼女を「腐食の女」と呼ぶ。


汗男スウェットマン

[Sweat Man (Fest Cut)]クリストファー・ルブラン(アメリカ)[Christopher LeBlanc©️Christopher LeBlanc, Stephen Guerra

[作品概要]

4人の素人強盗が、簡単に狙えそうな家を襲おうとする。しかし、彼らの車が汗だくでジョギングする男に衝突しそうになった後、強盗の最中に彼らは汗男スウェットマンの本物の怒りと正義に直面する。

[監督メッセージ]

こんにちは!クリストファー・ルブランです。テキサス出身の18歳の映画監督です。作曲が好きで、MC Blancという名前でSpotifyとYouTubeにアカウントを持っています。物心ついたときから物語を作っていて、それを世界と共有するのが大好きなんだ。スティーブン・ゲーラと僕の最新作『汗男スウェットマン』を楽しんでほしい!


IQ18次郎の毎日

[IQ 18 Jiro's Everyday]しらいわよしこ(日本)[Yoshiko Shiraiwa©️2024しらいわよしこ]

[作品概要]

SNSで人気だった次郎のお弁当写真。そのお弁当を作る地味な日常。語彙が10程度の次郎との暮らしは、コミュニケーションに困ることもなく、お互いの気持ちを察し合うことで成り立っている。次郎が社会に出れば、障害があるが、日々の暮らしに障害はない。

[監督紹介]

重度知的障害のある息子・次郎を含む3人の子どものシングルマザー。介護福祉士を経て現在はスタンダップコメディアン。


【終了】第1回東高円寺国際映画祭2024

第1回東高円寺国際映画祭2024レポート(沙さ綺ゆがみ)

Starts in 15th June 2024! Now in preparation Indie film festival in East Koenji, Japan!

Amazing films come from around the world!


上映予定 Scheduled Screenings

6/15(土)〜16(日)/6/22(土)〜23(日)

会場:東高円寺たまりBAR(杉並区高円寺南1-22-18)

各日ともオープン17:30

【1】上映開始18:00〜

【2】上映開始20:30〜

入場料1000円+1Dオーダー

たまりBAR+『暇』誌共催

選考委員長:沙さ綺ゆがみ


6/15 (Sat)-16 (Sun) / 6/22 (Sat)-23 (Sun)

Venue: Higashi Koenji Tamari BAR (1-22-18 Koenji-Minami, Suginami-ku, Tokyo)

Open 17:30 on each day

1] Screening starts at 18:00

2] Screening starts from 20:30

Admission ¥1,000 + 1D order

Co-sponsored by Tamari BAR + "暇 - Leisure" magazine, Selection Committee Chairman: Sasaki Yugami


【OPENING オープニング映像】


MCマンジーナ

[©️MC Mangina](オーストラリア)

記念すべき第1回東高円寺国際映画祭は、オーストラリアのMCマンジーナ(ミュージシャン・画家)のオープニング映像で開会いたします。


【OFFICIAL SELECTION上映作品紹介】


グミー

[ Gummy ](14分)監督:サシャ・オーボート [Sasha Aubort ©️Sasha Aubort](オーストラリア)

[あらすじ]

マゾヒスティックな歯学生は片思いの相手や自分をコントロールする父親、そして中毒的な快楽のために自分の歯を抜くことによって立ち向かう。


[監督からのメッセージ]

私は暗くて内臓を刺激するようなストーリーテリングを通して観客を魅了し、深く動揺させるのが得意な新進の脚本家であり監督です。どんなに暗くても映画は全ての人が安らぎを見いだし、理解されたと感じることができるメディアであるべきだと信じています。


スマイル

[Smile](11分)監督:ジェフ・ハーマー[Geoff Harmer ©️Fraught Productions](イギリス)

[あらすじ]

リサは白昼夢、それもリアルでとても暴力的な白昼夢に悩まされている。そしてセラピストに白昼夢のことを打ち明けるのだが…。


[ジェフ・ハーマー略歴]

10歳でジョン・カーペンターの『遊星からの物体X』に衝撃を受けて以来、ホラー/SFのジャンルに魅了される。
ハーマーの作品は2015年の短編ホラー映画「Selfie」、2019年の作品「Dead Air」をはじめ世界中で数多くの賞を受賞している。
ハーマーは現在、ウェブ・ホラーシリーズ「Frightseers」の他、複数のアンソロジー映画に精力的に取り組んでいる。


ムーンシャイン

[Moon shine](16分)監督:アルパー・ジルギル[Alper Zilgir ©️Alper Zilgir](コソボ)

[あらすじ]

不条理であり、古典的なスラッシャー映画。この殺人鬼は環境保護主義者で、環境を気遣い文字通り環境を汚染するものを狩って殺す。


[監督からのメッセージ]

私が『ムーンシャイン』を作った主な理由のひとつは、ジャンル・ブレンド映画という分野で自分自身を試してみたかったからだ。私の好きな映画監督たちの中にも、ジャンル・ブレンドの監督や、『ムーンシャイン』を書いていたときと同じ年頃にそのような映画を作ったジャンル・ベースの映画監督たちがいる。 映画を見ていると、メタ的な言及の本質が感じられ、観客もまたジョークの一部のように感じられ、映画の中に入り込んでいるように思える。ちょうど、私が『アメリカン・サイコ』のリメイクを撮影し、この映画の中にインサートしたようにね。
この映画は、私が学士課程の3年生に合格するために作ったノーバジェットの学生映画で、困難や過酷な条件そして私がお金もプロ用機材も持っていないことは明らかだが、最終的な仕上がりには本当に誇りを持っている。この映画の制作に協力してくれたすべての人に感謝とお礼を言いたい。


ホラー映画

[Horror Movie](5分)監督:ドメニコ・アウトリターノ[Domenico Autolitano ©️Three Mothers Films](フランス)

[作品について]

" ホラー映画のように、若い女性が覆面をした殺人鬼に追われる。"
『ホラー映画』は、スラッシャー映画とサイレント映画、職人映画の時代へのオマージュを込めた一切台詞のないインストゥルメンタル・ホラー短編映画である。


[Three Mothers Filmsについて]

Three Mothers Filmsは、ジャンル映画とインディペンデント映画の製作とプロモーションを専門とするストラスブールで活動する団体。


天よりの賜りもの

[Divine Inspiration](13分)監督:ブランドン・タンクザック[Brandon Tanczak ©️Brandon Tanczak of JERKS Productions](アメリカ)

[あらすじ]

映画学校の学生グレースら3人は、新進気鋭の画家ジェシー・ヴァレンタインのドキュメンタリーを制作している。ジェシーの自宅アトリエでインタビューをする3人は彼の次なる傑作を見るのだった。


[JERKS Productionsについて]

JERKS Productionsはペンシルバニア州フィラデルフィアのホラー映画制作チームであり、アート集団である。ブランドンとジル・タンクザック夫妻は、血に頼った恐怖だけでなく、心理的な恐怖に焦点を当てたホラー映画やアート映画を制作している。また、Fused Undergroundと呼ばれるグループを運営し、多くのクリエイターを集め、アーティストにとって安全なスペースで作品を展示・販売したりしている。


ノット・ブリージング・イン・ザ・ダーク

[Not Breathing in the Dark](5分)監督:沙さ綺ゆがみ/グレッグ・バーカムショウ[Yugami Sasaki/Greg Birkumshaw ©️Yugami Sasaki / Greg Birkumshaw](日本/イギリス)

[あらすじ]

少女は家族に会うために不吉な家を再び訪れる。カンヴァスとアクリル絵具を使って描かれた悪夢のアニメーション。


[略歴]

沙さ綺ゆがみはホラーを専門としたマンガやイラスト、絵画を発表している。
グレッグ・バーカムショウはイギリスの映画作曲家、『ザ・ディセント 絶叫洞窟』を始めホラー映画を得意としておりジャッロ(イタリア製ミステリー)映画の大ファンである。
待機作として『バンビ・レコニング(仮)』、"Gods of their own religion"などがある。


悪魔の根

[The roots of Evil](31分)監督:シンディ・ステンベルイ[Cindy Stenberg ©️Uncanny Pictures](スウェーデン)

[あらすじ]

自暴自棄になった息子が、母の命を救うために異教集団に頼るが、彼自身の罪悪感によって驚くべき天の力が手招きしていることには気づいてなかった。


[監督からのメッセージ]

このプロジェクトは、これまで手掛けた中で最大で私にとって特別であり大切なものだ。
ホラー、ドラマ、ミステリー、スリラーのミックスで、夢の中に出てきたようなストーリー。
私が大好きなホラーのすべてに美のスパイスを加えた。
若い男性の目を通して悲しみと罪悪感を探求し、この美しい物語の中で彼に弱くなる空間を与えたかった。
この美しいホラー作品の中で、彼に傷つきやすい空間を与えたかったのだ。


サワー・ラブ

[Sour Love](4分)監督:シンディ・ステンベルイ[Cindy Stenberg ©️Uncanny Pictures](スウェーデン)

[あらすじ]

暗い魅力を持つ少女、メイはある男の子に自分の方を振り向かせるため奮闘する。2人は果たして見つめ合えるのだろうか。


[監督からのメッセージ]

子供の頃、ティム・バートンのようになりたいと思いながら詩を書いていた。『サワー・ラブ』では、その夢を叶え、自分なりのアレンジを加えることができた。アニメーションのスタイルは、ティム・バートンと『おくびょうなカーレッジくん』(アメリカの子供向けホラーアニメ)にインスパイアされたもの。私たちがこの映画の製作に愛を込めたように、皆さんもこの短編映画に恋してくれたら嬉しいです。


我々は夜出発する

[We Leave At Night](3分)監督:マシュー・ラグスデール[Matthew Ragsdale ©️Blank Valley Film](アメリカ)

[あらすじ]

夜ごと若い女性を狙う連続殺人鬼は今夜もある女性に狙いをさだめる、そして…。エクスプロイテーション映画のスタイルで撮影されたミュージックビデオにして短編作品。


[監督からのメッセージ]

私はカリフォルニア州モデストにてメキシコ系アメリカ人の労働者階級の家庭で育ちました。70年代の映画、アンダーグラウンド・ミュージックそしてマーティン・スコセッシに影響を受けている!様々な影響をマッシュアップして自分の映画を作っています。『我々は夜出発する』もそう。セックスワーカーのカップルを俳優として起用し、ウィッチハウス(ハウスミュージックのサブジャンル)のミュージックビデオの中でエクスプロイテーション映画を作ったんだ。


来るべき時に備えよ

[The Coming](7分)監督:山田玄徳[Gentoku Yamada ©️惑星舎, Gentoku Yamada & Makoto Sakurai](日本)

[あらすじ]

お臍に鍵穴を持つ女が世界の終末を信じて日々準備をするが、なかなか世界は終わらず…

[監督略歴]

1993年生、神奈川県川崎市出身。大阪芸術大学映像学科卒。大阪を拠点に自主制作映画を作ってます!面白い作品を作り続けます!

[来るべき時に備えよ | Yes We Cannes | 予告編]


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山賊ふみまろドキュメンタリー

[Bandit Fumimaro Documentary](10分)監督:中江大珠[TAIJU NAKAE ©️TAIJU NAKAE](日本)

[作品概要]

『山賊』と呼ばれる男は何を考え、どう生きるのか。大学を卒業してから就活をする気配もなく、取りたての免許でバイクを乗り回す日々。今回はそんな彼と過ごす休日にフォーカスして撮影を行ない、これからのプランを聞き出そうと試みるが……それよりもこれはドキュメンタリーなのだろうか?ホームビデオではないのか!?

[監督略歴]

中江大珠(なかえ・たいじゅ) 1998年8月27日、東京都新宿生まれ新宿育ち。小中学生時代を山賊ふみまろと共に刺激的な毎日を過ごす。高校卒業後は現場監督や飲食業など職を転々とし、現在は『東高円寺「たまりBAR」(杉並区高円寺南1・22・18)で店長を務める。雇われ店長ながらも「ボクシングと競艇を楽しむ」という店のコンセプトを完全に無視し、好き勝手に働いている。


【『暇』誌+たまりBAR SELECTION 和楽器YouTuberクローズアップ】


小山貢山・和楽器奏者の人生

[Tsugaru Shamisen player, Kozan Oyama: A Life of a Japanese Instrumentalist]監督:小山貢山[Kozan Oyama ©️獅子道, Kozan Oyama](日本)

[作品概要]

和楽器奏者の人生とは何か? 津軽三味線は、現在では日本の伝統音楽のジャンルを示す一名称だが、その発祥は被差別者として扱われた津軽地方の目の不自由な芸人たちの反逆の音楽性にあった。文化のルーツは周縁から始まり中心に向かう。津軽三味線小山流・小山貢山のニューヨークストリートパフォーマンスの足跡を追う。
①ニューヨークシティ、マンハッタン、アスタープレイスでの三味線バスキング(1'01")②ニューヨークでストリート三味線(1'10")③ニューヨークサブウェイ59th ステーション津軽三味線パフォーマンス(3'25")

[略歴]

小山貢山(おやま・こうざん、本名:宍戸俊信)1979年愛媛県生まれ。 広島市立大学在学中に津軽三味線サークル「しゃみせん友の会」で津軽三味線に出会い、 沖縄の三線を始め、箏(琴)専攻で作陽短期大学を卒業。津軽三味線小山流師範「小山貢山」、津軽三味線世界大会(弘前)にて 獅子道にて優勝。沖縄三線新人賞。著作に楽譜集『この1冊で津軽三味線が弾ける! 津軽三味線入門 ALL IN ONE』(千野FEI刊)などがある。海外公演などステージ経験多数。


東高円寺国際映画祭公式Instagramアカウント  


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